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日本の夏の過ごし方。京都の粋な風物詩、「貴船の川床」

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暑さの厳しい夏。クーラーや扇風機もなかった時代に、日本人はどのように夏を過ごしてきたのでしょうか。

京都で古来より続く夏の涼み方は、今なお伝統として続いています。今回は、そんな京都の町に見る、自然を利用した夏の過ごし方について紹介します。

暑い京都の知恵、鴨川での夕涼み「納涼床」

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京都の夏はうだるような盆地特有の蒸し暑さのため、昔から人々は打ち水をしたり、風が通るように中庭を造ったり、少しでも快適に過ごす工夫をしてきました。

市中を流れる鴨川での夕涼みもそのひとつ。河原は江戸時代に見せ物や物売りでにぎわうようになり、岸に設けられた見物席や茶店が「納涼床」と呼ばれ、夏の風物詩となっていきました。

深緑と清流の京の奥座敷で、天然の涼と旬の幸を味わう

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京都の北にある貴船は、豊かな緑に恵まれ、喧噪(けんそう)を離れた静けさのある「京の奥座敷」と呼ばれています。この地を流れる貴船川でも、夏には「川床」が造られます。自然を利用した爽やかな涼しさが、大正時代から人々をもてなしてきました。

貴船の川床は手や足を伸ばせば届きそうなくらい水面が近く、川面付近の気温も市中に比べて約10度も低い、まさに"天然クーラー"。川を渡る風とせせらぎ、青々と茂る森――心癒やされる香りにも包まれ、涼とともに全身で自然の豊かさを感じられるのが大きな魅力です。

川床で供されるのは季節感あふれる京料理。鱧(はも)、鮎(あゆ)をはじめ京野菜など、夏の京の味をゆったりと味わうことのできる川床は、旬を楽しむ粋で遊び心あふれる京都らしい名物です。

水の神様らしい、ユニークな貴船神社の水占みくじ

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川床が名物となった貴船は御所の北にある里で、この地に立つ貴船神社は水の神をまつる古社です。毎年7月7日は、水の恵みを祈る「水まつり」も行われています。

貴船神社の名物・水占みくじ(みずうらみくじ・1回200円)は、御神水の池にひたすことで白紙に文字が浮かんでくる、水の神様らしくユニークなおみくじです。

陰影ある緑の情景が趣深い「岩倉実相院」

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貴船神社の水にちなんだ涼しさに対し、岩倉実相院は京都市内北部の岩倉に佇む格式ある門跡寺院。山水庭園と石庭、二つの庭園は他所にはない美しさで魅了し、見る人の心を穏やかに癒やしてくれます。

山水庭園の木々が黒光りした滝の間の床板に映り込み、見るも冷ややかな感覚を覚える情景をつくりだす「床みどり」。晴天より曇りの方が美しく見えるそう。そんな幻想的な風景に出会えるのも、この時期ならではの見どころです。

一期一会。京都には守り伝えられてきた自然の美や実りがあり、何度訪れても心に刻まれるめぐりあいがありますね。

京の奥座敷で、夏の涼を満喫しませんか?

京都川床ツアー特集

※ツアーは終了している場合があります。

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