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「北海道新幹線はやぶさ」で北海道・東北の桜名所で歴史情緒と春に触れる旅

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春の風物詩である桜。みなさんの家の近くでも、美しい桜が見られるスポットがあることでしょう。しかし今年は、自宅から少し離れて、歴史ある場所で桜の美しさに酔いしれてみてはいかがでしょうか? 今回は、北海道と東北にある「桜名所」をご紹介します。2016年に開通した北海道新幹線でグッと身近になった北の桜景色に注目です。

最北の城下町・松前を彩る250種1万本の桜花

sakura1.jpg日本最北の城下町である、北海道松前町。幕末に最後の日本式城郭として造られた松前城をシンボルに、松前公園とその周辺は江戸時代の風情が残り、春は花の盛りににぎわいを見せます。
「さくら名所100選」にも選ばれている松前公園の桜は、その数約250種1万本。早咲きの殿でん、ソメイヨシノから、中咲きの糸括いとくくりあま宿やどり、遅咲きのげんぞう、松前しらぎぬと、丸ひと月の間、趣のある名と色形の異なる桜が次々と咲き変わります。その移り変わりは、まさに花々のリレー。
松前の桜は、「花守」によって受け継がれてきたといいます。始まりは藩政時代で、城下の豪商や京から移り住んだ人々が植えた古木が、今も花を咲かせています。大正以降、接ぎ木での桜の増殖に砕身した人物や、昭和になって品種改良に努めた教諭など知る人ぞ知る花守がいつの時代にもいて、町民も一緒になり松前の桜を育ててきたのです。今ではべにゆたかなど松前生まれの桜も増え、本州に渡って各地で花を咲かせています。
春の松前を訪れるなら、1泊するのがおすすめです。夜の松前公園はライトアップされた桜が素晴らしく、闇の中に浮かびあがる花の彩りは幻想的。心ゆくまで楽しめるでしょう。

春にしか見られないピンクの星形は必見

sakura6.jpgかつて日本初の洋式城塞があった松前藩()(きり)()(じん)()(あと)(北斗市)は、開港間もない箱館港周辺の防御のために造られた四つ角の城郭が、国指定史跡です。のちの箱館戦争で敵軍の進撃を受け、今は土塁などを残すのみとなりました。この陣屋跡へと続く約800mの道が見事な桜並木となっており、春には桜回廊、桜のトンネルなどと呼ばれ、散策を楽しむ人でにぎわっています。
箱館戦争の主要舞台となった五稜郭(函館市)の桜もまた見事です。五稜郭は北方防備の目的で造られたフランス築城方式の星形要塞で、桜はその星形に沿って植えられており、桜が作るピンクの星形が見られるのは、五稜郭ならではのかわいい桜景色です。

岩木山と弘前城、桜の競演・花いかだ

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sakura5.jpg続いては、東北の桜をご紹介いたします。津軽氏の居城として1611年に完成し、津軽の政治経済の中心を担った弘前城。その象徴といえる三層の天守は1811年に再建されました。石垣や堀など城郭は往時の原形をとどめており、全国に残る「現存天守12城」のひとつ。現在は約49万㎡の敷地が弘前公園として整備され、青森県随一の桜名所ともなっています。

sakura2.jpg園内には樹齢100年を超すソメイヨシノなど52種約2600本もの桜が咲き競っています。桜の管理にはリンゴ産地としての技術が生かされ、桜の枝を低く伸ばして花の位置を人の目線に近づけたり、咲く花の数を多くして、通常のソメイヨシノより重厚な優美さを感じさせてくれます。散る花びらが外堀の水面を埋めてピンクのじゅうたんと化す「花いかだ」も、心に強く残る感動的な光景です。
2013年からは、約100年ぶりといわれる大規模な石垣修理工事が行われており、内堀を埋め立て、高さ約14m、総重量400tもの天守が、本丸の内側まで約70m移動されました。これによって、現在は、県内最高峰(1635m)の雄大な岩木山を背にした景観が見られます。元の位置に戻されるのは2021年以降となる見込み。いわば期間限定の絶景であり、ぜひ見ておきたいものです。

孤高の一本桜や小京都のはんなりしだれ桜で感じる春

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弘前と並ぶ北東北の桜名所のひとつが、秋田県仙北市の角館。「みちのくの小京都」と呼ばれる城下町で、江戸時代から続く武家屋敷の町並みは国指定の重要伝統的建造物群保存地区です。黒板塀の続く武家屋敷と優雅なピンクのしだれ桜が、絵のような情景をつくり出します。
17世紀半ばから角館を治めた佐竹氏が京都の公家出身で、2代目も京から正室を迎えたことで、角館に多くの京文化がもたらされ、桜の苗木もこの時に植えられたといいます。市街地にある古くからのしだれ桜群としては他にあまり例を見ないとされ、1974年に国の天然記念物に指定されました。

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もう1つ、北東北で見逃せない桜の景色は、岩手県雫石町の小岩井農場。その広大な牧草地に立つ高さ約20mのエドヒガンは、夏の日差しから牛を守る日陰樹として約100年前に植えられました。ゴールデンウィーク前後に花の盛りを迎え、残雪の岩手山を背景に堂々たる「孤高の美」を見せてくれる一本桜として有名です。
北海道新幹線が開業して、この春に1年を迎えます。訪れやすくなった北海道や北東北にも、少し遅れて春がやってきて、白からピンクへと世界を変えてゆきます。
桜が彩る歴史のある趣深いそんな北の名所を、この春、旅してみるのはいかがでしょうか。きっと、春めいた景色に触れ、新しい気持ちになれる時間が過ごせるはずです。

待ちわびた春の訪れを知らせる鮮やかな桜を見に行こう!

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桜ツアー特集(北海道・東北エリア)

※ツアーは終了している場合があります。

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